趣旨
本研修を通し、各校における「ユニバーサルな学校づくり」の実践を深める機会とする。
概要
日時
令和6年1月26日(金) 14時50分~16時30分
場所
丹波篠山市民センター 催事場1・2
講義
「インクルーシブ教育システムの構築と学校教育での必要な視点 ~発達障害の子ども達を中心として~」
武庫川女子大学教育学部教育学科 教授 橋詰 和也 氏
参加者の感想
- 子どもに寄り添い子どもを見ることの大切さについて改めて考えた。
- 特に若い先生方が、今日のような話を直接聴く機会があれば良いと思う。
- 具体的で分かりやすく、続きをもっと聞きたいと思った。
- 今回の研修で得たことを校内に伝えるとともに、今後に生かせるよう自己研修を行いたい。
- いかに実態把握が大切であるかを再認識できた。子どものニーズを見極めることを第一に考えて取り組んでいきたい。
- 合理的配慮について「全体に説明責任を果たしているか」との問いにはっとさせられた。個人と全体をつなげられているかの視点を大切にしていきたい。
- 「子どもがパニックになる前に指導者として何ができるか」ということが印象に残った。
- 今回時間の都合で省略された項目や動画等について、機会があれば是非聞きたい。
総括
橋詰先生に、発達障害のある子どもたちへの支援のあり方を中心に講演いただいた。合理的配慮における説明責任の大切さ、子どもの実態把握にもとづく支援のあり方をはじめ、子どもたちにとって過ごしやすい学校にしていく「ユニバーサルな学校づくり」について、動画や具体的な事例を交えながら、具体的で分かりやすくお話いただいた。参加者の感想にもあるように、これまでの自分自身の取組を見直し、子どもに寄り添った教育の実践について考える良い機会になり、有意義な研修会であった。