趣旨
変化の激しい社会情勢の中、今日的な教育課題に対応し、信頼される学校づくりを遂行していくことが更に求められる。校長を補佐し、教職員をリードする教頭として、職務遂行能力の向上と学校管理職としての資質向上を図るため、本研修会を実施する。
概要
〇日時・場所
令和７年５月２２日（木）１５：００～１６：４０
丹波篠山市役所第２庁舎
〇内容・講師等
１ 講話「学校管理職のヒントと丹波篠山の教育」
丹波篠山市教育委員会 教育長 丹後政俊
２ 講義「新しい時代を切り拓く 学校管理職としての資質」
教育研究所 学校園経営指導主事 伊勢三十六
まとめ
最初、教育長講話を行い、令和７年度の丹波篠山の教育について共有化し、学校管理職へのアドバイス及びヒントを頂いた。 伊勢先生の講義では、先生の経歴と教頭・校長時代の経験、教頭の職務、校長の権限と職務、学校経営と校長の資質、教頭先生へのメッセージを柱に、管理職としての資質、学校経営のポイント、法的な根拠等々、学校現場の経験に基づく講義であった。「校長の考え・思いを理解・発信」「スピードこそが誠意」「頼りにされる存在」「教職員をその気に」は、今後の教頭先生に求められることであることを再確認して頂いた。 また、校長として学校経営に取組むうえで、教職員との信頼関係の樹立のための7点、組織を活性化させていくための１２点のポイントは、明日からの実践的指導力のヒントになることを願う。