〇趣旨 プログラミング教育の円滑な実施に向け、授業実践についての演習を行い、プログラミング教育のねらいを確認するとともに、教員の資質・能力の向上を目指す。
〇日時 令和5年9月29日(金) 15:00~16:30
〇会場 丹波篠山市役所第2庁舎 3階 2-301、302
〇対象者 市内小・中・特別支援学校教員のうち希望する者
〇内容
(1)Scratch実践発表(模擬授業)
令和4年度教育ICT活用実践事例集(P9) 小学校2・3年 生活・総合的な学習の時間
「プログラミングに挑戦しよう」 西紀北小学校 冨田 淳 先生
(2)Scratch基礎技能研修
・「情報活用能力体系表」「プログラミング教育カリキュラム」などについて
・Scratchのいろいろな命令について知り、Scratchの操作に習熟し、プログラミング教育の指導力の向上を目指します。
〇参加者の感想
・Scratchも少しずつ馴染み深いものになってきたように思いました。ただ、最近はその他にするアプリや教材も増え、触る機会が減りつつあったので、久々に触れることができ良かったです。
・たくさん資料をいただき、校内でも活かしたいです。特別支援学級の自立活動にぜひ取り入れたいと思いました。
・Scratchの操作方法、指導方法を教わることができて大変勉強になりました。できるだけ早く、授業で取り組みたいと計画しています。本校では、西紀3小学校のChromebook学年別活用法スキル表があるので、そちらも意識しながら指導や学習を進めています。今後も今回のような研修があれば、参加したいと思います。
・スクラッチはあまりしたことがなかったのでとても勉強になりました。第3回も行われるのであれば参加したいと思います。
〇総括
Viscuitよりも、Scratchの方がスクリプトに近く、やや難しくなる。その代り、Scratchの方が、イメージしたことをプログラムで実現しやすい。初期の段階が、一番難しいようだが、プログラミングのイメージが分かれば、一気に理解が深まるようである。
今回は初心者向けの研修内容である。しかし、Scratchは応用範囲が広そうなので、授業での多様な活用の方法など、あと一歩先に進んだ研修も考えてみたい。