「令和5年度保育園・幼稚園・認定こども園等職員特別支援教育研修会」を実施しました。(2023.12.21)

趣旨

保育者は幼児に対し幼児期にふさわしい生活の場を展開し、一人一人に対し適切な指導を行うことが極めて重要である。そこで本研修会では、幼児の療育の実際について理解を深めるとともに、「子どもの主体性」について正しく捉え、幼児教育・保育施設における保育の質の向上を図ることを目的とする。

概要

日時

令和5年12月21日(木)15時00分~16時40分

場所

丹波篠山市児童発達支援センター「わかば」

内容・講師

講義① 児童発達支援センター「わかば」の概要について
講師  丹波篠山市児童発達支援センター施設長 藤本 健 氏
講義② わかばの療育で大切にしていること ~支援における「尊重」と「言いなり」の違い~
講師  丹波篠山市児童発達支援センター主任兼保育士 樋口 めぐみ 氏

参加者の感想

  • 施設長から最初に「私たちは、神経系の発育が著しい時期の子どもを預かり、一緒に過ごしているのだから、この時期にふさわしい園生活を送れるようにしなければならない」というお話を聞き、身が引き締まる思いがした。
  • 安心できる環境づくりと保育者の関わり、共感獲得表現助詞(~ね)の有効活用、意図をもったブレない保育の大切さについて、改めて考えることができた。
  • 定型発達幼児の成長過程を理解していてこその療育である、というお言葉が胸に刺さりました。
  • 今回の研修で、わかばをより身近に感じることができた。園の子どもも通っているので、相談したり一緒にその子どもが、よりよい生活が送れるような支援の仕方を考えたり、教わったりしようと思った。園内だけではできない支援のあり方をこれからもっと相談していきたい。
  • 「主体性」と「好き勝手」が違うことが分かりながらも、「どこまでか」という線引きにいつも悩みます。先生の「不適切行動が成功しないように」という言葉が胸にすとんと落ちました。

まとめ

本研修は、多くの先生方が悩み試行錯誤されている「子ども主体の保育」について改めて考える機会となるよう設定した。参加者の多くが、研修内容に「大変満足した」、「よく理解できた」と回答しており、有意義な研修になったと考える。特別な支援を必要とする園児に対する指導・支援については、今回講師をお世話になった丹波篠山市児童発達支援センター「わかば」のような専門機関との連携を大切にしながら、より有効な支援へとつなげてほしい。