1.趣旨
学級経営、特別支援教育、安全・安心な学校教育に係る講義・演習及びふるさと教育に係る視察研修を通して、丹波篠山市の教育について理解を深め、初任者の実践的指導力と資質の向上を図る機会とする。
2.概要
- 日時:2022年7月29日(金)9時~16時30分
- 場所:(午前)市役所第2庁舎2-301,302会議室、(午後)古市小学校、陶の郷、河原町妻入商家群、篠山城大書院
- 内容・講師等
- 講義・協議「学級経営について―5年目教員に学ぶ」 市内教員
- 講義「特別支援教育について」 学校教育課指導主事
- 講義「安全・安心な学校教育について」 古市小学校長
- 視察研修「丹波篠山探訪」(立杭陶の郷、河原町妻入商家群、篠山城大書院)
3.参加者の感想(抜粋)
- 5年目の先生の話を聞くことで、近い立場から学級経営を見つめ直せて良かった。
- 特別支援の話は良く分かった。特にLDや眼球運動の弱い子、逐次読みになる子の話は勉強になった。
- 古市小での研修では、「危険を判断できる子を育てなければならない」という話が印象に残った。子どもたちが安全に過ごせるよう環境整備をすることの重要性を再認識することができた。
- 伝統的な丹波篠山の文化を知ることができて良かった。2学期の社会科の学習に生かしていきたい。
4.まとめ
初任教員12名が参加した。学級経営についての講義では、5年目教員2名の体験にもとづく話を聴き、安全・安心な学校教育についての講義では、古市小学校長の話から安全の取組の大切さを学んだ。暑さの厳しい中であったが、視察研修にも意欲的に参加していた。アンケート結果も、ほとんどの参加者が肯定的な回答で、初任者にとって有意義な研修会となった。