目的
早期支援を目的として実施する本事業を、より充実した事業とするために評価会を行う。
また、保育士等が事業を振り返り、支援を必要とする園児への理解のあり方やその対応方法等
について研修を深める。
対象者
保育園・認定こども園保育士・保育教諭等
内容
「今年度の取組における課題と成果」
~巡回相談の中から見えてきた課題と成果について各園の発表~
総括助言 臨床心理士 太田 純子 氏
研修のまとめ
各園の巡回相談後の取組や課題等を共有することによって、同じような課題が生じた時の支援方法を知ることができた。また、適切でなかった支援について新たな助言があり、解決の糸口とすることができたようである。総括助言での「コロナ禍での子どもの発達への影響」については、考えている以上に子どもの発達に影響があるのではないかということがわかった。マスク着用など生活に様々な制限がかかる状況下で、子ども達に自然に育っていたものが育ちにくくなっていることを保育の専門家としてしっかりと意識しておきたい。