「遠隔教育システム利活用研修会」を実施しました

4月23日(木) 丹波篠山市役所・味間小学校・篠山東中学校を遠隔でつないで研修
4月24日(金) 丹波篠山市役所・城東小学校・丹南中学校を遠隔でつないで研修
研修の目的
 遠隔教育システムを使うことで、離れた場所同士の児童生徒が映像や音声を共有して協働的な学習ができたり、海外との交流ができたりするなど、場所に左右されない学習の可能性が広がる。よりよい授業づくりをするために、ICT活用の一つとなる遠隔教育システムについて理解し、教員のICT活用指導力を向上させる。

研修の様子
サイボウズに設置した「TV会議室」の使用方法の講習からはじめ、実際にWEB会議を試行する演習を行いました。
 参加者からは、次のような感想や意見を聞きました。

「教室と教室をつなぐなど、工夫をして活用をしていきたいです」「子どもたちと授業で活用できるようになると、いろいろな使い方が考えられて、楽しいツールだと思いました」「人数が少ない本校では、遠隔授業で多くの友達と授業で交流できるようになると、大きなメリットだと思います」「不登校児童生徒の学習支援などにも役立つものであると感じました」

「(ネットを通して)実際に顔を見て話すことができるのはよかったです。各家庭ともつなぎ、何かしらの双方向の情報交換ができるようなことを探っていきたい」「4年生ではスクールブリッジでの授業交流、5年生では自然学校前の活動班、修学旅行では事前学習で現地の方から話を聞くなど、いろいろな交流の場で、できることがあると感じました」「教育現場で、様々な可能性が広がるシステムだと感じました」