趣旨
市内小中学校の特別支援教育コーディネーター等に、その役割についての講義や情報交換を通して、特別な支援を必要とする児童生徒への指導・支援の充実を図る機会とする。
概要
○日時 令和5年5月26日(金) 14時40分~16時30分
○内容
1.講義「児童生徒の学びの困難さに対応する支援について」教育研究所 相談員
2.意見交流「特別支援教育コーディネーターとしての役割と課題」
参加者の感想
- 講義は、多面的な視点で児童の実態を捉えるためにとても参考になった。コーディネーターとして児童に有効に関われるよう学んでいきたい。
- 班別交流では事例研修のようになり、大変参考になった。小学校段階でも就労を視野に入れる必要性を感じることができた。
- 診断をつけることのメリットや手帳を取得することのメリットを、保護者に丁寧に説明していくことの大切さを再認識できた。
- 講義では、見立てと期限まで見通した目標設定の重要性を学んだ。意見交流では、各校の工夫点や共通の悩みが参考になった。
まとめ
市内小・中学校のコーディネーターや篠山養護学校のサポートチーム、学校生活支援教員27名が参加し、講義と意見交流を実施した。教育研究所相談員による講義では、子どもたちや保護者への支援について、自らの実践に基づいた具体的な話をされた。後のグループ別の意見交流では、5グループとも活発な意見交流が見られた。
参加者の振り返りでも、全員が「大変よかった」「おおむねよかった」と回答しており、参加者にとって充実した研修となった。