趣旨
個々に応じた適切な支援が求められる今日において、ティーチャー・トレーニングの考え方を導入し、教職員の特別支援教育の専門性の向上に資する機会とする。
概要
- 日時:2022年11月8日(火) 15時00分~16時40分
- 場所:四季の森生涯学習センター東館 大会議室
- 講義:「ティーチャー・トレーニング」
- 講師:丹波篠山市立篠山中学校 学校生活支援教員
参加者の感想
- 課題のある児童生徒でも、感情をコントロールし、その子の良い面を見ていく努力が必要だと感じた。
- いろいろな児童を思い浮かべて聴くことができた。具体的な内容で、明日からの実践のヒントが得られた。
- 今回教えていただいた理論をもとに経験を積んでいく必要があると思った。
- ただ褒めたり無視したりするのではなく、どうすれば効果的なのかを職員で共通理解していきたい。
- 子どもの問題行動には、きっかけ、行動、結果があり、その分析にもとづいて適切な対応を行うことが大切であることが分かった。
- 迷っていたことが沢山あったので、すぐに実践していきたいと思った。
- 待つこと、見守ることの大切さを感じた。実践に生かしていきたい。
まとめ
講義は現場での実践と長年の研究にもとづいた内容であり、具体的な場面を設定した例題を与え、参加者に考えさせるという演習も取り入れながらの講義であった。今回の研修では、現場で日々悩みながら特別支援教育に携わっている参加者に、様々なヒントを提供していただいた。参加者からも「具体的な内容で分かりやすかった」「今後の実践に役立つ」など感想が多く寄せられ、有意義な研修会であった。