１ 趣旨
丹波篠山市教育委員会及び各学校園は、地域に信頼される安全で安心な学校園づくりを最重要課題と位置づけ、保護者や地域住民とともに推進してきた。本年度第１回研修会では、学校園安全管理マニュアル改訂の意図と活用について研修を深めた。第２回研修は、訓練や研修等により、安全管理マニュアルを検証する学校園の取組に学び、教職員の資質向上を図り、各学校園のマニュアルをより実効性のあるものにすることをねらいとして実施した。
２ 日時
２０２２年１０月２８日(金)15:00～16:40
３ 場所
丹波篠山市立四季の森生涯学習センター 東館 大会議室
４ 参加者
保育園・幼稚園・認定こども園、小学校・中学校・特別支援学校の安全教育担当教員等 計３７名
５ 内容・講師等
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「土砂災害区域における避難訓練」～保護者・地域・関係機関と連携して～
今田保育園 園長 谷掛晴子 -
「緊急時の対応訓練」～救命アクションカードを活用して～
西紀南小学校防災・安全教育委員会 校長 近成真介 -
「気づき」を共有する校園内研修～ヒヤリ・ハット事例を活かす～
城南小学校 校長 小林義則
6 まとめ
- 保育園における避難訓練の発表は市内で初めてであり、他の園の訓練の参考となった。小・中・特別支援学校の教員にとっても保育園での取組の様子を知り、地域における保育園・幼稚園との連携を考える良い機会となった。
- 救命アクションカードを取り入れた研修を初めて知ったという参加者もあり、「実際にけがや事故があった時、誰もが落ち着いてするべきことをするに自校園でも取り入れたい」という感想が多かった。今後の活用を進めていきたい。
- 日頃からの「気づき」の大切さや職員間の情報共有の大切さを認識し、参加者一人一人が安全についての自らの取組を振り返ることができた。
