情報化リーダー研修会を実施しました(2024.04.25)

趣旨

 各学校の情報化リーダーの意識向上と教育の情報化の推進に係る研修を通して、学校の情報化推     進の組織化と運営に役立てるとともに、ICT利活用をより一層推進することを目的とする。

日時・内容(講師等)

○日時・場所 
  令和6年4月25日(木)15時00分~16時30分
○内容・講師等
①『情報化リーダーの役割とICTの活用について』
②『タブドリLIVE!、マイアセス、totalIDの説明』  東京書籍 坂本 清香 様

参加者の感想(抜粋)

  • 本校には、2名の新採用の先生やタブレット機器の操作に不安を感じている先生もいるため、本研修を学校に持ち帰り、校内での研修を行いたいと思いました。特に、タブドリやデジタル教科書に関しては非常に有用なものだと思うので、先生方の業務改善のためにも、子どもたちの個別最適な学びのためにも広く普及できるようにしていきたいと思います。
  • タブドリを使用することで、教師の負担軽減や生徒の学力向上にもつながると感じた。
  • タブドリLive、デジタル教科書、校務支援システムと、来年度は更新・登録作業があると思うと、各学校への負担が大きいような気がします。年度初めからしっかりとそれらのサービスが使えるよう、取りまとめや更新作業をしていただけると嬉しいです。

総括

 前半は情報化リーダーの役割や、丹波篠山市におけるGIGAスクール構想の目的や基本方針、一人一台端末の活用や管理方法について説明した。また文部科学省や兵庫県教育委員会から出されている学習コンテンツや、教育研究所で作成しているサイト集についての紹介などを行った。学習コンテンツやサイト集に興味を示す参加者が見られ、定期的に情報を発信していくことが大切であると感じた。後半は、タブドリLIVE!のアカウント登録やライセンスとの紐づけ作業を行った。各種システム導入が進む中、アカウントの登録・管理作業が増えており、教職員の業務負担増加が懸念される。今後、各校で登録・管理作業の業務分担を行い、特定の教職員のみに負担が偏らないよう工夫する必要がある。教育委員会としても、作業の見通しを示したり、各校に進捗状況を確認したりと、支援していく。