1 趣旨
学校や地域の現状を明らかにしながら「より良い学校や地域づくり」をめざし、地域全体で子どもたちの育ちを支援するための取組を進めている実践に学び、コミュニティ・スクール推進事業への一層の理解を深めるとともに、学校・家庭・地域が連携・協働した「地域とともにある学校づくり」のさらなる推進をめざす。 |
2 日時
令和5年1月26日(木)15時00分 ~ 16時30分 |
3 場所
丹波篠山市立丹波篠山市民センター 催事場
4 内容
(1)報告 〇『本年度の学校運営協議会の推進状況について』 丹波篠山市教育委員会事務局 (2)実践発表 〇「地域と連携した学校づくり~ささようがいい! 家庭・学校・地域が生みだす好循環!~」 篠山養護学校運営協議会 〇「様々な人々や地域の自然・文化とのふれ合いを通じて、心豊かな岡野っ子を育成 ~地域と連携した様々な学 習・活動を通して~ 岡野小学校運営協議会 |
5 参加者
各学校運営協議会委員(教職員含む)、教員委員、認定こども園職員 40人
6 まとめ
(1)委員のコミュニティ・スクールに対する理解が深まった。次年度は新たな委員が多数選任されるので、早い時 期に説明会を開催したい。 (2)『熟議』に対する参加者の認識が深まった。「事業ありき」ではなく、『熟議』を通して「どんな子どもを育 みたいのか」という課題の共有が大切であることを再確認することができた。 (3)実践発表は、各運営協議会において、これまでの活動を振り返り、今後の活動計画を作成するうえで、大いに 参考となるものであった。 (4)コミュニティ・スクールの取組等を通じて、参加者の篠山養護学校への理解が進んだ。今後、市内全域を『地 域』とする篠山養護学校と各学校運営協議会間の交流などを進め、つながりを広げていきたい。 (5)次年度より、3年かけて幼稚園・認定こども園にもコミュニティ・スクールを導入する。幼小連携とともに、「子どもたちを園だけでなく地域や保護者が当事者として、みんなで子どもたちを育む」しくみを推進していく。 |